TRAVEL〜Austria&Czech
(2012.11.17〜11.23)〜





【2日目(2012年11月18日)】
〜スケジュール〜
| 9:00頃〜 |
ドナ
ウ運河…シュヴェーデン広場 |
| 20:00 | シェーンブルン宮殿にてコンサート鑑賞 |
| 23:00頃 | ホテルへ |
天気は曇り。
ワタシ達は朝食を済ませてから、早速観光に出かけました。
ワタシたちが訪れる10日ほど前、ウィーンでは雪が降ったとか。
雪は全く残ってはいませんでしたが、雪雲のようなどんよりとした空が広がっていて、やっぱ冬の中欧は寒かったデス。
コートにマフラー、手袋、そして背中にカイロを貼って出発デス(--|||)
ウィーン市街の観光にはトラム(路面電車)を利用しました。
ウィーンには旧市街を囲む“Ringリング”がありマス。
これは旧市街を囲んでいた城壁跡に造られた一周約4Kmの環状道路で、このリングをトラムが4路線走っているので、市街観光には便利デス☆

まずはホテルから最寄りの駅まで歩いていき、トラムの駅で“48時間フリーパス”を購入しました。
最初にトラムを利用する時にこのパスを刻印機に通し、刻印された時刻から48時間はウィーン市内の地下鉄・トラム・バスが乗り放題♪
【ウィーン歴史地区】 世界遺産
首都ウィーンは古代ローマ時代からの歴史を持ち、その旧市街には様々な時代の様々な建築様式の建造物群が現存。
近世以降、“音楽の都”としてヨーロッパ文化史上で重要な役割を果たしてきた。

ドナウ運河。
ドイツから東欧各国を含む10カ国を通って、黒海へと注ぐ国際河川。
ローマ帝国時代、この運河は蛮族から国を守るための北方防衛線として重要な役割を果たしていたそうデス。
この河にインスピレーションを受け、様々な芸術も栄えてきたんデスね。
“美しき青きドナウ”
しかし、天気がどんよりしていたため、青き美しい河は見るコトができませんでした。
更にトラムに乗って、移動。


次に市立公園に行きました。
1862年にリングに沿って細長く造園されたイギリス式庭園。
有名なヴァイオリンを弾くヨハン・シュトラウス像やシューベルト像などがある。
まだ紅葉がチラホラ残っていて、広くて池もあり、晴れた日に散歩するならすごく気持ちが良いと思いマス。

シューベルト像。

映画などでよく登場するヨハン・シュトラウス像。
お花の綺麗な季節ならもっとこの庭園の魅力が伝わったかと思いマス。
市立公園の正門を出て、少し歩くとすぐにベートーベン広場がありマス。

住宅街の中にポツンとある広場の中央にベートーベン像がありマス。

ゆっくり小路を歩きリングに出て、トラムの駅で待っていると馬車が通っていきました。
やっぱヨーロッパの街並みにはお馬さんが似合いマスね☆
そして、再びトラムで移動。

国立オペラ座(ウィーン国立歌劇場)。
世界最高レベルのオペラ座。
1869年に完成し、モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」で幕を開けた。

そして、オペラ座の裏手にあるのが、かの有名なホテルザッハー。
このカフェで出されている、ザッハー・トルテは1832年にフランツ・ザッハー氏が考案したオーストリアの代表的なチョコレートケーキで、世界的に知られている銘菓。
ザッハー・トルテはザッハーとデーメルが有名で、長い間デーメルとの間でオリジナルをめぐって争ってきましたが、判決はザッハーが勝利。
このカフェに行くコトがこの旅の目的の一つであり、ワタシ達は早速入店。
さすが一流のホテルのカフェ。
店内は赤い絨毯が敷き詰められていて、とても優雅な雰囲気でした。
カフェなのにクロークにコートを預け、ホテルマンがスマートに誘導して下さいました。


そして、これが本場のザッハー・トルテ。紅茶とともに。
食器までオシャレで、何だかセレブ気分(´▽`)
この日はトモダチの誕生日だったので、ロウソク(おもちゃ 笑)を立ててお祝いをしてから頂きました♪
とにかく濃厚なチョコレートと、時々来るアプリコットジャムの酸味が絶妙で、めちゃくちゃ美味しかったデス!
わきに無糖のホイップクリームが付いているのデスが、ホントにチョコレートが濃厚すぎて、このクリームがないと食べきれませんでした(^^;)
すっかりティータイムを満喫して、寒かくてガチガチだったからだが温まりました。
そして、お会計をして店を出ようとすると、スマートなホテルマンさんが「トイレは左です」と、何も聞いてないのに声を掛けてきて下さいました。しかも、日本語で。
そして、トイレから出るとクロークへ誘導。
ホント、スマート。ものすごいプロフェッショナル。
たぶん、日本人がお茶した後はトイレに行くコトが多いんでしょうね^^;
トイレも装飾が綺麗でした☆
その後、徒歩にて移動し、王宮(ホーフブルク)へと向かいました。
王宮は歴代皇帝一家が実際に執務を行い、生活してきた宮殿です。
ウィーンはハプスブルク帝国の都として栄えました。
初代ルドルフ1世が神聖ローマ帝国皇帝に選出されたコトをきっかけに、ハプスブルク家は中欧で勢力を拡大し、周辺諸国と婚姻関係を結び領土を増やしていき、13世紀後半から約640年にわたり中欧を統治していました。
20世紀初頭、第一次世界大戦で没落。最後の皇帝となったのはエリザベートの夫フランツ・ヨーゼフ1世でした。
●マリア・テレジア(1717〜1780)
16人もの子供を産み育て、帝国を繁栄させた国母。マリー・アントワネット(1755〜1793)の母。
●エリザベート(1837〜1898)
愛称シシィ。ウィーン宮廷の堅苦しさに馴染めず、欧州各地を旅行。ジュネーヴ滞在中に暗殺される。

まずは王宮庭園へ。
ハプスブルク家が贅を尽くして造った緑豊かな庭園。
春に来たらもっと綺麗だったでしょうけど、とにかく広大で、木々の紅葉がまだ残っていました。


そして、庭園内に建っているのが有名なモーツァルト像。
さすが音楽の都!
ト音記号をあしらった花壇がオシャレですね♪

その後、王宮の城壁に沿って歩きました。
ウィーン市街には、いたるところにモーツァルトをモチーフにした製品を扱っているショップが点在していマス。
この写真にも小さいデスがモーツァルトのお顔が^^

カプツィーナー納骨堂。
地下納骨所には皇帝10人、皇妃15人、その他ハプスブルク家ゆかりの人々の棺が安置されていて、マリア・テレジアやエリザベートも眠っていマス。

ミヒャエル広場。
王宮の正面入口。
門の前にはたくさんの馬車が待機していて、この空間には中世の世界観が広がっていました。

ミヒャエル門の円蓋ホール。
王宮の正門として18世紀に建立。
淡色の装飾が、シンプルだけどとても綺麗でした。

ワタシ達は旧王宮に入場し、見学しました。
残念ながら、内部のほとんどが撮影禁止だったのデスが、宮廷銀器コレクションは撮影可だったのでパチリ。
このテーブルセットは歴代皇帝の食卓から現在でも使用されているもので、このフキンの結び方はこの世に2人しか伝承されていないものなんだそうデス。
展示されていた食器類は金・銀・クリスタル・陶磁器とものすごい装飾で、豪奢の限りを尽くしているカンジでした。
その後、皇帝の居室、シシィ博物館を見学。
赤と金を基調とした豪華な造りのインテリアで、イタリアのカセルタやフランスのヴェルサイユ宮殿に比べると天井や壁の装飾は少なく若干シンプルでしたが、上品な雰囲気でした。
内部にはシシィやフランツ・ヨーゼフに関する資料も展示されていて、内容はほぼ読み取れませんでしたが、トモダチに時々解説してもらいながら見学しました。

旧王宮を後にし、再びリングに向かって歩きました。
これは新王宮とその手前に広がるヘイデン広場。
リングに出ると、目の前にはウィーン美術史美術館が!
いよいよ待ちに待っていた瞬間デス!!

ヨーロッパ屈指の美術館で、建物自体は1881年に完成した新古典主義的建物。
館内にはハプスブルク家の膨大なコレクションを所蔵。
最も有名なのはブリューゲルのコレクションで、他にもベラスケスのマルガリータ公女の一連の絵も名高いそうデス。
ワタシの一番のお目当ては何といってもフェルメールの“絵画芸術”!
一度日本に来る予定でしたが中止になってしまい、とうとう本場まで見に行くコトになってしまいました。
でも、見に来て良かったデス。
他の作品から比べたら小さな作品デスが、ワタシはひときわ惹きつけられました。
彼の光の表現と、それに照らされる物質たちの描写は何度見ても圧巻デス。
いつまでもボーッと見続けていたかったのデスが、後ろ髪を引かれながらお別れしました。
そして、ベラスケスのマルガリータ王女の肖像の連作も、彼女の成長が写真を見ているかのようにホントに生き生きと描かれていて、素敵でした☆

ウィーン美術史美術館の目の前にはマリア・テレジア広場がありマス。
しかし、クリスマスシーズンが近いというコトもあって、出店の準備でゴミゴミしていて、そのうえマリア・テレジアの像も修理中でした。
その後、リングに沿って再び歩きました。



国会議事堂。
19世紀後半に建てられたギリシャ古典様式の建物。8本の大列柱が並ぶ入口の上にはギリシャ・ローマの学者と政治家たちの彫像が、屋根の上にはギリシャの戦車が飾られている。正面には英知の女神であるアテナの噴水がありマス。
これが国会議事堂って…ギリシャの何たら神殿を思わせるような。
荘厳な雰囲気で堂々としていて、歴史の重みを感じマスね。

街はクリスマス色になりつつあり、イルミネーションが綺麗でした☆

市庁舎。
1883年に完成したゴシック建築の建物。
ウィーン市政の中心。
市庁舎広場では一年中様々なイベントが行われていマス。
この時期はちょうどクリスマスマーケットが開催されていました。
クリスマスの飾りなどたくさん並んでいて、すごく華やかな雰囲気でしたが、ものすごい混雑していました。
その後、ウィーン大学の方まで行く時間がなかったので、予定変更。
Shoppingへ行きました。

ザッハーのザッハー・トルテとデーメルのザッハー・トルテを食べ比べようと思っていたのデスが、あまりに午前中に頂いたザッハーのものがボリューミーで、デーメルのものはお土産にするコトにしました。
常温で約2週間は保つそうなので、お土産には最適デス。
そして、ケルントナー通りへ。
シュテファン広場から真っ直ぐ南へ続く歩行者専用道路で、賑やかなショッピング通りとなっていマス。
ここでお土産を物色しながら、シュテファン広場に向かって歩いて行きました。


シュテファン大聖堂デス。
800年以上の歴史を誇る、ウィーンのシンボル。モザイク屋根はあまりにも有名。
12世紀半ばにロマネスク様式の小さな教会が建設されたのが始まりで、14世紀にハプスブルク家のルドルフ4世によってゴシック様式の大教会に建て替えられました。
あまりに大きすぎて全貌は写せません。
そのくらい威風堂々とそびえ立っていて、でもよく見ると可愛らしいデザインでした。

中はとても荘厳な雰囲気でしたが、日が暮れてきたからなのか、このようなライトアップが施されていました。
う〜ん…できればもう少し派手でない優しい色の光が良かったデスね^^;
ウィーンの上品な雰囲気にそぐわないような。
でも祭壇や彫像などの造りは素晴らしかったデス!
その後、ちょっと早めの夕飯を食べに行きました。
ウィーンの名物はウィーナー・シュニッツェル。
仔牛肉を叩いて薄くしたものに小麦粉・卵・パン粉の衣をつけて焼いた、ウィーン風カツレツ。
ワタシ達はシュテファン寺院にほど近い、ガイドブックにも載っている人気店に行きました。
人気店だけあって、17時半頃なのに店内は満席で外にまで人が並んでいました。
若干諦めかけたのデスが、回転はしていたので15分ほど待ち、店内へは入れました。

これがこのお店名物の特大シュニッツェル(豚肉)!
だいたいカレー皿くらいの大きさのお皿からもろはみ出してしまうくらいの大きさ。
味は衣が香ばしくて、お肉も柔らかくて美味しかったデス。
付け合せはお隣のお野菜だけでしたが、それで十分。
ものすごい量で、頑張っても1/4は残してしまいました。
その後、タクシーでホテルに戻って荷物を置いて、再びお出かけ。
20時からのコンサートを聞くため、シェーンブルン宮殿に向かいました。
最寄り駅までは地下鉄を利用して順調に行けましたが、辺りが真っ暗だったコトもあり宮殿の方向が分からず、迷ってウロウロしていると、信号待ちをしていた車の女性がわざわざ窓を開けて声を掛けてきて下さいました。
そのおかげで正しい方向に進み、無事に宮殿に辿り着きました。
ホントに感謝デスm(__)m
【シェーンブルン宮殿】 世界遺産
「美しい泉」という意味の名前の宮殿。
広大な敷地内には宮殿の他に馬車博物館,バロック様式の宮殿劇場,動物園,庭園などがあり、1696年から始まった建設工事は18世紀のマリア・テレジアの時代まで続き、全1441室もの部屋がありマス。
旧市街の外側にあり、市の南西に位置し、夏の離宮として利用されていたハプスブルク家の栄華と隆盛の象徴デス。
辺りは真っ暗で宮殿の全貌も美しいお庭も見られませんでしたが、ワタシ達は正面入口左にある、マリア・テレジアがハプスブルク家専用に建てさせた宮殿劇場にて行われるコンサートに行きました。
受付を通ると、こじんまりとしたエントランスがあって、軽いドリンクが飲めたり記念品を購入できるスペースがありました。
ワタシ達はそこで開演まで待ち、コンサートのパンフレットを購入。

これがこの日の実際の曲目。
モーツァルトとヨハン・シュトラウスの曲を主に演奏。

そして、そのエントランスに展示されていたモーツァルトゆかりの品。
ますます雰囲気が出てきました。
しかし、ワタクシ演奏の善し悪しに関しては全く分かりません^^;

演奏中は撮影不可デスが、会場であったオランジェリーホールはこんなカンジで、100人ほどは入れるくらいのスペースでした。
やっぱりオーストリアの宮殿は他の欧州諸国と比べるとシンプルな造りデスね。
でもワルツにふさわしい暖色の雰囲気で、20時頃、心地よい音楽が始まりました。
オーケストラではないので、ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロ,コントラバス,フルート,ピアノなどによる五重奏でした。
また、時々オペラのように歌い手が出てきて、歌唱と踊り・演技も披露して下さり、曲の解釈は難しくてもその演技を見て理解できるところもあって、楽しかったデス。
しかし、ワルツはα波が出マスね〜(´▽`)
コンサートが終わって、22時過ぎだったでしょうか。
夜遅かったので公共機関の利用は危険と判断し、シェーンブルン宮殿近くで待機していたタクシーで帰路に着きました。
いやぁ、とても濃密な充実した一日でした。
明日はザルツブルクに向かうため、早起き。
帰ってすぐに用意をして、就寝しました。
【1日目(2012年11月17日)】
【2日目(2012年11月18日)】
【3日目(2012年11月19日)】
【4日目(2012年11月20日)】
【5日目(2012年11月21日)】
【6・7日目(2012年11月22・23日)】
【2日目(2012年11月18日)】
【3日目(2012年11月19日)】
【4日目(2012年11月20日)】
【5日目(2012年11月21日)】
【6・7日目(2012年11月22・23日)】





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