ART

ヨ ハネス・フェルメール Johannes Vermeer(1632年ー1675年)
17世紀のオランダ画家。風俗画が有名で主にデルフトで活動。

以前から“真珠の耳飾りの少女”の存在は知っていましたが、フェルメールという画家の作品を好きになったきっかけはよく覚えていません。
2007年に国立新美術館で開催された『フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展』を皮切りに、来日したフェルメール作品は全て見に行っていマ ス。
海外旅行に行った際も可能な限り、フェルメール作品が所蔵されている美術館には行っていマス。
現存する作品点数は、研究者によって異同はあるものの33〜36点と少ない画家デス。(1654年の大規模な弾薬庫の爆発で失ってしまったり、元々年間の 制作 作品数が少なかったり、死後盗難にあった作品があったり…)

“光の画家”と言われるくらい、光とそれに照らされるモチーフの存在感・素材感の表現は緻密で、異彩を放っていマス。
家業を継いだ収入もありましたが、パトロンや裕福な義母に支えられていたため、当時高価だったラピスラズリから作る青を惜しげもなく使って、 描 きたいものを納得がいくまで描き込むコトが出来たそうデス。
でも、その青が見る人を魅了し、彼の作品の象徴となっていマス。
最年少で2度にわたって画家の組合の理事に選出されるほど、世間にも認められていました。
しかし、やがて戦争の時代へと突入していき、義母が裕福でなくなり画風の世相も変化し、破産。11人の子供と妻を残して死去。
その後、彼の存在は200年もの間忘れられ、記録もほとんど残っていないコトから、未だに謎に包まれている部分があるそうデス。

以下はワタシが実際に鑑賞した作品。
中でもやはり、“真珠の耳飾りの少女”はずっと眺めていたいと思うくらい惹きつけられました。
存在感溢れるラピスラズリのブルーと描写されている女性のあどけない表情が印象的デス。
上野のパンダ状態で鑑賞したので、メチャクチャ並んだのに目の前で見られたのは数十秒。
いずれはマウリッツハイス美術館でもっとゆっくり見てみたいデス。
そして、“牛乳を注ぐ女”と“地理学者”の素材の描写は圧巻の一言デス。素材の違いによって変わる光の反射が細かく描写されていマス。
“天文学者”はルーヴル美術館所蔵デスが、ルーヴル美術館に行った時はアメリカに出張中で鑑賞できませんでした。しかし、2015年来日し、ようやくパネルではない本物を見るコトができました☆

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マ ルタとマリアの家のキリスト

(1654-55)

国立スコットランド美術館(英)

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ディアナとニンフたち(1655-56)

マウリッツハイス美術館(蘭)

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小 路(1657-58)

アムステルダム国立美術館(蘭)

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牛乳を注ぐ女(1658)
アムステルダム国立美術館(蘭)

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ワイングラスを持つ女(1659)
ヘルツォーク・アントン・ウルリヒ美術館(奥)

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真珠の首飾りの少女(1662-64)
ベルリン国立美術館(独)

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リュートを調弦する女(1663)
メトロポリタン美術館(米)

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手紙を読む青衣の女(1663-64)
アムステルダム国立美術館(蘭)

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真珠耳飾りの少女(1665)
マウリッツハイス美術館(蘭)

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手紙を書く女(1665-66)
ワシントンナショナルギャラリー(米)

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絵画芸術(1665-67)
ウィーン美術史美術館(奥)

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地理学者(1668)
シュテーデル美術研究所(独)

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レースを編む女(1669-70)
ルーヴル美術館(仏)

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手紙を書く婦人と召使(1670)
アイルランド国立美術館(愛)

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ヴァージナルの前に座る若い女(1670)
個人蔵

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ヴァージナルの前に立つ女(1670)
ロンドンナショナルギャラリー(英)

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ヴァージナルの前に座る女(1673)
ロンドンナショナルギャラリー(英)
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天文学者(1668)
ルーブル美術館(仏)


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水差しを持つ女(1662-65)
メトロポリタン美術館(米)
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赤い帽子の娘(1665-66)
ワシントンナショナルギャラリー(米) 
ferume-wineglassワイングラス(1661-62)
ベルリン国立美術館(独) 


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取り持ち女(1656)
ドレスデン国立古典絵画館(独) 
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恋文(1669-70頃)
アムステルダム国立美術館(蘭) 


〜美術館展(国内開催)〜
『フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展(国立新美術館・2007)』
“牛乳を注ぐ女”
『フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち(東京都美術館・2008)』
“マ ルタとマリアの家のキリスト”
“ディアナとニンフたち”
“小 路”
“ワイングラスを持つ女”
“リュートを調弦する女”
“ヴァージナルの前に座る若い女”
“手紙を書く婦人と召使”
『ルーヴル美術館展−17世紀ヨーロッパ絵画(国立西洋美術館・2009)』
“レースを編む女”
『フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展(Bunkamura・2011)』
“地理学者”
『フェルメールからのラブレター展(Bunkamura・2011)』
“手紙を書く女”
“手紙を読む青衣の女”
“手紙を書く婦人と召使”
『ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年(国立西洋美術館・2012)』
“真珠の首飾りの少女”
『マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝(東京都美術館・2012)』
“真珠の耳飾りの少女”
『ルーブル美術館展−日常を描く 風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄(国立新美術館・2015)』
“天文学者”
『フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展(森アーツセンターギャラリー・2016)』
“水差しを持つ女” 
『フェルメール展(上野の森美術館・2018)』
“ワイングラス”
“赤い帽子の娘”
“マ ルタとマリアの家のキリスト”
“牛乳を注ぐ女”
“リュートを調弦する女”
“真珠の首飾りの少女”
“手紙を書く女”
“手紙を書く婦人と召使”
『フェルメール展(大阪市立美術館・2019)』
“取り持ち女”
“恋文”  


〜海外の美術館〜
『ルーヴル美術館』
“レースを編む女”
『ロンドン・ナショナル・ギャラリー』
“ヴァージナルの前に立つ女”
“ヴァージナルの前に座る女”
『ウィーン美術史美術館』
“絵画芸術”

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