ART

サ ルバドール・ダリ Salvador Dali(1904−1989年)
スペインの画家。シュルレアリスト(シュルレアリスム:超現実主義)。

情熱的な愛妻家であり、 かなりの自信家で「天才」と自称していたらしい。
でも、フェルメールは絶賛していて、フェルメールをモチーフにした作品を描いていたそうデス。

初めてダリの作品を見たのは、2001年に上野の森美術館で開催された『MOMAニューヨーク近代美術館名作展』。
“記憶の固執”を見て、他の作品とは異なる、写実的だけど抽象的な世界観が面白いと思いました。
その後、2006年に同美術館で開催された『生誕100年記念 ダリ回顧展』を見に行きましたが、やっぱこの人の世界観は理解できないなと思いました。美術館の展示自体も順路 がなく迷路みたいに配置されていて面白かったデスし。

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記憶の固執(1931)

ニューヨーク近代美術館(米)

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フェルメールの「レースを編む女」に関する偏執狂的=批判的習作(1955)











フェルメールの“レースを編む女”を見た時、ダリはこう発言したそうデス。
「偉大な絵は、芸術家が暗示するだけで、目に見えない大きな力を感じとることができる。フェルメールの“レースを編む女”に私はそれを発見した。この娘の持つ、目に見えない針を中心に、宇宙全体が回っていることを私は知っている。」
フェルメールの作品からはその発言の真意はサッパリ分からないデスけど、ダリの“フェルメールの「レースを編む女」に関する偏執狂的=批判的習作”を見ると、ほんのちょっとだけダリの発言が示す世界観が垣間見られるような気がしないでもないデス。



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